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パンダアップデートとは?コンテンツの重要性を理解しよう

パンダアップデート,SEO

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

googleでは、2011年に英語圏を中心に、低品質なコンテンツを検索結果上位に表示されにくくするための検索アルゴリズムとして、パンダアップデートを導入しました。日本においては、2012年7月から、このパンダアップデートが適用されています。

パンダアップデート

【目次】
1.パンダアップデートの特徴
2.パンダアップデートの現状
3.パンダアップデート導入の経緯
4.パンダアップデートのSEO対策
5.googleから評価される高品質なサイトに仕上げるために
6.まとめ

 

1.パンダアップデートの特徴

パンダアップデートの特徴としては、特に以下の2点が挙げられています。
①役に立たないサイト、ユーザにとって価値のないサイトの順位を下げる。
パンダアップデートでは、単純に他のサイトをコピーしただけ、ユーザにとって何ら価値の無いサイトや、コンテンツの品質が低いサイトの表示順位を下げるアルゴリズムが導入されています。
②オリジナリティの高いサイトの順位を上げる。

①の低品質なサイトとは逆に、調査結果や研究結果、詳細を記したレポート、貴重な分析結果といった、ユーザが本当に知りたい情報を掲載しているオリジナリティの高いウェブサイトの表示順位を向上させるアルゴリズムが導入されています。

2.パンダアップデートの現状

先述したとおり、パンダアップデートは日本においては2012年7月に導入されていますが、現在においてもパンダアップデートは機能しています。ただし、導入当時の機能をそのまま継続しているのではなく、さらなるアルゴリズムの改善を行っています。
例えば、2015年7月において、パンダアップデート4.2が開始されています。また、2016年2月においては、パンダアップデートがコアランキングアルゴリズムになったとgoogleが発表しています。このように、パンダアップデートも、バージョンアップが重ねられています。

3.パンダアップデート導入の経緯

パンダアップデート導入前は、ユーザにもたらす価値よりも膨大なコンテンツによって検索上位に位置するコンテンツ・ファームと呼ばれるウェブサイトが多くありました。検索上位にそういったサイトがあるということは、ユーザから、検索サイトとしての利用価値が低いとみなされる可能性が高く、これを改善させる必要があり、導入されたのがパンダアップデートです。パンダアップデートを導入したことにより、無駄なコンテンツを自動生成するようなサイトや、本命のWebサイトに誘導するためのサイト、他のサイトを無断でコピーしただけのコンテンツ稼ぎのためだけのサイト、アフィリエイト目的で作られた、中身のないサイトを検索上位から一掃することに成功しました。

 

4.パンダアップデートのSEO対策

パンダアップデートの導入によって、順位が下るということを心配されていた方も多いかと思います。実際、日本においてパンダアップデートが導入された2011年2月においては、11.8%という全体の1割以上のサイトに影響が発生しています。
しかし、パンダアップデートのターゲットは、
①自動生成されたコンテンツがメインのサイト
②他のサイトに誘導するためだけに作られたサイト
③無断で複製されたコンテンツによって構成されているサイト
④ユーザに価値のないアフィリエイトサイト
となっています。
つまり、これらのサイトに該当しなければ、実質影響がないと言われているのがパンダアップデートなのです。
さらに、これまで上位を占めてきたこれらのサイトの順位が低下することで、ユーザに価値のあるコンテンツを作り続けているサイトは順位を上げるチャンスとなります。そのため、パンダアップデートは、ユーザのためのコンテンツを作成しているサイトにとって、そのコンテンツ作りそのものがSEO対策となるのです。
具体的には「タイトルにキーワードを含める」「サイトの量産を行わない」という基本的なSEO対策に加え、「ユーザが必要な情報にたどり着きやすく構成する」、過剰な広告により、サイトが見づらくなっている場合は「広告の数を減らす」、「サイト全体でコンテンツの質を向上させる」と言ったことがSEO対策となります。

5.googleから評価される高品質なサイトに仕上げるために

パンダアップデートでは、ユーザにとって価値のあるサイトかどうかが検索順位の上下に大きく影響します。
そのため、ユーザにとって価値のあるサイトが高品質なサイトと言われていますが、具体的にどのような点に注意すべきかを考えてみましょう。
googleの開発者によると、次の23の要素を満たすサイトが上位に表示されるサイトであると公表しています。
つまり、これがgoogleにおいて高品質であるサイトかどうかの指標ということになります。
①この記事に書かれている情報が信頼できるかどうか。
②この記事を書いた人は、そのトピックに熟知しているか。
③サイト内に同一または類似の記事が存在しないか。
④このサイトにクレジットカード情報を安心して提供できるか。
⑤記事にスペルミス(誤字脱字)、文法ミス、事実誤認がないか。
⑥このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基づいて選択されたものか。
⑦この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか。
⑧同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか。
⑨コンテンツはきちんと品質管理されているか。
⑩この記事は物事の両面をとらえているか。
⑪このサイトは、そのトピックに関して第一人者として認識されているか。
⑫次のような理由で個々のページやサイトに対してしっかりと手がかけられていない状態ではないか。
1)コンテンツが外注などにより量産されている
2)多くのサイトにコンテンツが分散されている
⑬記事はしっかりと編集されているか。
⑭閲覧したいサイトの情報を信頼できるか。
⑮サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか。
⑯記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか。
⑰記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか。
⑱ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか。
⑲記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか。
⑳記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか。
㉑記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか。
㉒ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか。
㉓このサイトのページを見たユーザーが不満を言うか。

6.まとめ

この23の指標と、自身のサイトを照らし合わせて、不足している部分については、補っていくことで、googleからみて高品質なサイトであると評価されることとなります。
特に、③、⑤、⑫については、他のサイトでも解説されている内容であり、この記事においても何度も記載しているため、改めて説明する必要はないかと思いますが、この部分については、サイトの作成者がしっかりと管理することができる部分となりますので、まずはこの3つの指標について、自分自身で満足の行く内容に仕上げることが非常に重要となります。
逆に、これらの指標に反するサイトは、品質の低いサイトとして、検索順位を下げられることとなりますので、少なくとも、ここに記載のある事項については逸脱させないようにコンテンツをしっかり作り込み、SEOを熟知しパンダアップデートを有効活用するよう心がけてください。