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ペンギンアップデートとは?サイト運営者がしてはならない7つ

ペンギンアップデート,SEO

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

googleではペンギンアップデートと呼ばれえるアルゴリズムを導入しています。ペンギンアップデートとは、スパム行為や、ウェブマスター向けのガイドラインに大きく違反しているWebサイトの検索順位を下げるアルゴリズムのことを言います。つまり、ペンギンアップデートがどのようなものかをきちんと理解しておかなければ、googleの検索順位向上のために講じたSEO対策が、逆に検索順位を下げてしまう事になりかねません。2012年4月より導入されました。

ペンギンアップデート

【目次】
1.ペンギンアップデートの特徴
2.ペンギンアップデートのアルゴリズム
3.リンクプログラムへの参加
4.自動生成コンテンツからリンクを貼ること
5.クローキング
6.不正なリダイレクト

7.隠しテキストや隠しリンク

8.コンテンツに関係のないキーワードをページに詰め込むこと

9.リッチスニペットマークアップを悪用すること

10.最も望まれているSEO対策は、ホワイトハットSEO

 

1.ペンギンアップデートの特徴

ペンギンアップデートは、ブラックハットSEO(検索順位を上げることだけを目的とし、本来あるべき順位よりも高い順位を得るためにアルゴリズムの抜け穴を使用したSEO対策)を行っているWebサイトの検索順位を下げることと、ホワイトハットSEO(検索順位を上げるために、自身のサイトの使い勝手を向上する、良質なコンテンツを取り扱う、ページの表示を軽くするなど、ユーザや検索エンジンに良い効果をもたらすためのSEO対策)を行っている順位を向上させることを目的として開発されました。

Googleでは、「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」が用意されています。これに違反しているSEO対策については、それが過度なものと判断された場合は検索結果が落とされることになります。

2.ペンギンアップデートのアルゴリズム

ペンギンアップデートで行われているブラックハットSEO対策は、以下の7点がありますのでご紹介します。

3.①リンクプログラムへの参加

一般的に、サイトの優劣を決める際には、他のサイトからどれだけリンクが貼られているかを参照します。そのため、自身のサイトに、別のサイトから多数のリンクが貼られているのが望ましいとされていますが、ペンギンアップデートでは、このリンクを不正に稼いでいる場合に、それを検知し、検索順位を下げるようにしています。これによって、自作自演の被リンクを大量に貼ることは、SEO対策としては実施してはいけないということになりました。ブラックハットSEOでは、多くの検索エンジンやディレクトリサイト、ブックマークサイトに自分で登録することで被リンクを増やすといった手段が講じられてきましたが、ペンギンアップデートによって、この手段を講じると、逆に検索順位が低下することとなっています。

4.②自動生成コンテンツからリンクを貼ること

①のリンクプログラムへの参加と同じように、他のサイトからの被リンクを目的とした方法として、自動で記事が生成される仕組みを講じたブログサイトから、自サイトをリンクするというブラックハットSEOもありました。しかし、自動で生成された記事に利用価値はなく、ただ、自サイトの被リンクを増加させることだけを目的としているため、これについてもペンギンアップデートにおいて、検索順位を低下させるSEO対策とされています。

5.③クローキング

一時期、背景と同じ色で多数の単語が敷き詰められたサイトが散見されました。これは、検索エンジンのクローラーと呼ばれるロボットに、無意味な単語を読み取らせ、あたかもそれらの単語が、自サイトのコンテンツとして用意されているかのように誤認させる手段で、キーワードが多ければ多いほど、検索結果にヒットする可能性が高まるといったブラックハットSEOでした。

ペンギンアップデートでは、このような手段や、クローラーに別のページを読ませることで不正に検索結果を操作する手段を講じているサイトの表示順位を低下させています。

6.④不正なリダイレクト

不正なリダイレクトは、目的はクローキングと同様ですが、検索エンジンのクローラーが読み込むページと、ユーザに表示するページを異なるもので用意しておき、検索結果に基づいてページを開くと、違うページにリダイレクトする仕組みを組み込むといったブラックハットSEOです。

これについても、ペンギンアップデートにおいて、検索順位を低下させる措置が講じられています。

7.⑤隠しテキストや隠しリンク

①リンクプログラムへの参加や、③クローキングを組み合わせた手段です。多くのキーワードの記載やリンクを貼ったサイトを作成し、そのテキストやリンクのフォントサイズを0にする、背景と同じテキストカラーを使用するといったように、ユーザには認識できないようにして置き、クローラーだけが認識できる文字列を埋め込んでおくことで、検索結果を操作するためのブラックハットSEOとなります。このブラックハットSEOについても、ペンギンアップデートで対策が講じられています。

8.⑥コンテンツに関係のないキーワードをページに詰め込むこと

実際のコンテンツには関係のない、電話番号の一覧、住所音一覧等のキーワードを詰め込むことも検索結果を操作するブラックハットSEOに該当します。作られているコンテンツと全く関係ないキーワードでも検索結果に表示されてしまいますので、ユーザにとっては非常に使い勝手が悪くなる方法ですので、ペンギンアップデートで対策が取られています。

9.⑦リッチスニペットマークアップを悪用すること

リッチスニペットマークアップとは、検索結果に表示されるページのタイトルの下に表示されるディスクリプションのことで、ここに虚偽の情報や、サイトに存在しないコンテンツの情報を記載し、ユーザを誤認させるというブラックハットSEOがこれに該当します。
これについても、ユーザの使い勝手を悪化させる方法ですので、ペンギンアップデートで対策が取られています。

10.最も望まれているSEO対策は、ホワイトハットSEO

これまで紹介した通り、ペンギンアップデートで実施してはならないSEO対策は、すべてユーザや検索エンジンの利便性を考慮せず、自身のサイトに誘導させようとするだけのブラックハットSEOとなっています。検索エンジンのアルゴリズムの隙をつくブラックハットSEOは、ユーザを誘導させることを目的とした場合には、魅力的な方法かもしれません。

しかし、作られたコンテンツが無意味なものであったり、本来求めていた情報と異なるコンテンツしかないWebサイトであった場合には、アクセスアップにつながったとしても、その先に、そのサイトによってもたらされる効果は微々たるものではないでしょうか。

また、Googleにおいては、ユーザ目線でサイトを構築していない場合に検索順位を低下させるために、今回紹介した「ペンギンアップデート」の他に、「パンダアップデート」と呼ばれるアルゴリズムも導入しています。そのため、ブラックハットSEOを行っているWebサイトにとっては、これまで同様に検索順位を上げることはできないのです。仮に新たなアルゴリズムの隙が見つかったとしても、今後、対策が講じられるたびにSEO対策を行わなければなりませんので、大変、非効率なものとなってしまいます。

逆に、ホワイトハットSEOを行っている場合は、ペンギンアップデート、パンダアップデートともに検索順位を上げるようアルゴリズムが組み込まれています。ユーザ目線でコンテンツを作成するホワイトハットSEOであれば、アルゴリズムが変わったとしても、やるべきSEO対策はほとんど変わりませんので、これまで通り、良質なコンテンツを作成し続けること自体が、SEO対策となり得ます。

そのため、今後、Googleの検索順位向上を目指すのであれば、ブラックハットSEOではなく、ホワイトハットSEOを目指すべきだと思います。